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大根、ゴボウ、ゴーヤ…食材ではありません、凶器です -札幌アンダーソング-
評価:
小路 幸也
KADOKAWA/角川書店
¥ 1,620
(2014-01-28)
コメント:春と夏美の関係が想像力をかき立てる…。

札幌アンダーソング。
札幌を舞台にしたミステリーです。

雪の降る冬のある夜、札幌市内の路上で全裸の遺体が発見された…。
普通、全裸とくればうら若き美女と想像したくなるけど、そんな期待を裏切って中年小太りのおっさんかよ…。しかも死因がxxxから大量に突っ込まれたゴーヤによる内臓破壊。
こんな陰惨な事件を追うことになったのが、刑事 久(普通)と先輩刑事 根来(イケメン)、そして中性的な怪しさを漂わせる春の3人。
単なる1件の変死事件だと思われたそれは、他の2つの事件と繋がり(*1)、更に新たな事件を呼び、そして3人は黒幕と相対する!というのが中盤までの流れです。

後半の詳細は省きますが、ストーリーとしては北海道の歴史の裏側に与する組織との戦い、その序章という感じでした。
犯人は捕まらず(捕まえても組織の力で釈放される)、あくまで彼らの拠点の一つをつぶしたに過ぎないところで本編終了。
人気次第で続編が出るのかなぁ。
明治〜平成に続く北海道の歴史の裏側の存在はほのめかされていますが具体的な記述は無し。ただ所々に鏤められた札幌の都市伝説(札幌駅には立ち入り不可能な空間が存在する、戦時中に重要人物が逃げるために用意した秘密の抜け道……)が妙に想像をかき立てます。
札幌に住む人だと住所が具体的なこともありリアルさを感じさせます。
逆に言うと札幌の土地勘ないと、ふーん、あっそうという感想だけかも。

登場するキャラで特筆すべきはやはり春です。
曾祖父、祖父、父の記憶、経験を引き継ぎ、見たモノはすべて記憶するという天才。地球上に生命が発生してから連綿と30億年も生命の記憶を引き継ぎ続けるエマノン(*2)に比べれば、たかだか100数十年ではありますが(笑)。
ただし彼は人間を知りたいという欲求を抑えきれず様々な快楽に身を投じています。
BL的な発言を久にしてるのは最近のご時世からすればまぁアリ(アリなのか?)ですが、姉 夏美との関係をほのめかす描写はちょっと変な想像をかき立てられてしまいます。

*1) 死因がそれぞれ大根、ゴボウ、ゴーヤをxxxから突っ込まれてることから関連性を気にし始める。
*2) エマノンシリーズ(梶尾真治 著、鶴田健二 イラスト)の主人公。次の世代を産むまでの間、地球の記憶を持ち続ける女性。エマノン=No Nameの逆読み。スレンダーだけどけっこういいおっぱいを持つことが多い。

JUGEMテーマ:読書
| いふ | コミック、書籍 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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